実家派?一人暮らし派?進学後のライフスタイルを調査

大学や専門学校へ進学するタイミングで、一人暮らしすることになる学生は多くいます。
遠方の学校に通うのであれば一人暮らしをするのは当然ですし、中には学校との距離はそんなに離れていないけれど、早く親元から離れて自由に暮らしたい!と考えている人もいるでしょう。あるいは、「お金がかかるから実家から通う予定」「実家大好き!家族と離れたくない」なんて人もいるでしょう。
ここでは、進学後に一人暮らしをする学生がどのくらいいるのか、みんなの実態を調査しました。
実家暮らし、一人暮らしそれぞれのメリットやかかる費用、はじめてのひとり暮らしにおすすめの物件についても紹介していきます。

国公立大生の半数以上が一人暮らし

日本学生機構の調査によると、下宿やアパート、マンションなどで実質一人暮らしをしている学生は、国立大学で59.7%、公立大学で53.3%と、半数以上が一人暮らしをしていると分かりました。
一方で、私立大学は一人暮らしが29.4%と低く、実家から通う人が64.5%と多い結果となっています。国公立よりも授業料が高い私立大学では、お金がかかるという理由からか、実家暮らしを選択する人が多いようです。

一人暮らしのメリット

大学の近くに住むケースが多いので、実家から通うよりも通学時間を短縮できます。また、親の干渉がなく、ひとりで自由に過ごせる点を魅力に感じている学生も多いようです。友達や恋人などを自由に招き入れやすいのも一人暮らしのメリットと言えます。

実家暮らしのメリット

実家暮らしなら、掃除洗濯から食事まで、親がやってくれる家庭が多いので、家事に時間を取られません。実家暮らしの学生は、一人暮らしの学生が家事に充てている時間で好きなことをして過ごせるメリットがあります。また、家族がいつでもそばにいる安心感を得られるのも実家暮らしの魅力です。

学生に人気の一人暮らし物件とは

大学周辺には、学生向けのアパートやマンションが多く集まっています。
学生が借りる賃貸物件というと、ひと昔前までは「4畳半の畳間」のようなイメージでしたが、最近では洋間が主流で、おしゃれな物件も増えてきています。
また、最近では、学生向けのサービスが充実した「学生マンション」も登場。家具家電完備でモノを揃えずに入居できますし、食事付きなので自炊しなくても済みます。健康相談のサポート体制も整っており、一人暮らしと実家暮らしの「いいとこどり」をしたようなサービスが人気です。
信州大学(松本キャンパス)のための学生マンション