進路に迷ってるなら…まずは興味のある資格にトライしてみよう!

知識を増やそう

進路に迷う事は誰にでもある事です。
こういう時は自分が興味を持っている事、これからでも興味を持てそうな事を探してみましょう。

そしてその分野に役立つ資格があるなら、資格を取得してみるのもいいと思います。
資格を取得するためには専門的な知識が必要となるため、勉強をします。
勉強を通して、将来に役立つ事が見えてくる事もあるのです。

簿記

簿記の資格にはいくつか種類がありますが、全商簿記の資格なら高校生でも取得できます。
将来的に簿記の資格が必要な仕事や、簿記の資格があると就活に有利というような場合は、大学入学後に日商簿記の資格にトライする事ができます。

資格を取得することで手に職をつけることができ、将来やりたいことが見つかる可能性があるのです。

例えば将来税理士になりたい人は、国家試験を受けるためにも必要となる資格です。
ただし高校生が取得できる全商簿記は、難易度は低いので取得しやすいのもメリットです。

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーは、お金を使う仕事に有利な資格といえます。
ライフプランや資金計画など複数の分野に通用する資格です。

主に企業の資産運用やリスク管理、不動産など仕事内容も幅広くなりますが、お金に関するスペシャリストといったところでしょうか。
とても専門的な資格というイメージがありますが、高校生にも受験資格はあります。

高校生の間に取得できるのは、ファイナンシャルプランナー3級です。
3級なら受験資格に年齢制限がないので、高校生でもしっかり勉強すれば取得できます。

ファイナンシャルプランナーの資格にもステップがありますが、大学入学後や社会人になってからさらに上の資格を取得すれば、司法書士や公認会計士、行政書士、社会保険労務士という仕事をする時にも役立ちます。

MOS

マイクロソフトオフィススペシャリストは、MOSと呼ばれています。
パソコンで使うエクセルやワードなど、オフィス製品を使いこなせる事を証明する資格です。

高校生にも取得可能ですし、パソコンスキルを身につけておけば、将来いろいろ可能性も広がります。
高校生のうちにとっておけば、大学に進むための受験勉強にもパソコンを活用できますし、大学に入ってからも何かと役に立つ事は多いです。

今の時代仕事をするにもパソコンを使える事が前提となっている事が多いので、スキルを証明する意味でもMOSは持っておくと活用できる資格です。
実際に就活にも有利になる事はあります。

社会人になってから、企業が社員教育の一環としてMOSの資格取得を勧めているところも増えているから、持っていれば即戦力にもなります。

MOSは世界中で通用する資格ですから、機会があるなら取得しておきましょう。
海外で通用させるには、世界共通の合格認定書かデジタル認定書が必要ですが、これさえあれば世界中で使えます。

今回紹介したフィナンシャルプランナーやMOSの資格を取得していれば、銀行や保険会社、会計・税理士事務所などの専門的な職場で働くことが可能になります。
ぜひ金融系の求人サイトや税理士の求人サイトを確認してアルバイトに応募してみましょう。
税理士事務所で働けば時給1500円以上ということも多いので、高収入な仕事を探している人に特におすすめです。