
いよいよ高校生活、友達をたくさん作ろう
中学から高校に入ると、今まで同じ地域の出身者ばかりだった中学とは違い、違う区域からの同級生もたくさん入学してくるので、一気に同級生の数が多くなるということが一般的です。
中学時代にあまり友人間関係を築けずにいたという人は、高校という新しい世界に入るときこそチャンスです。
もちろん知らない人が多ければ多いほど緊張しますし、これから先、お付き合いをしっかりできるのか不安になりますが、まずは声をかけることです。
クラスに入って最初にこの声かけをしてある程度名前を知ってもらう、顔を覚えてもらうという行動をしておくことが大きなポイントになります。
この先、時間がたつほどにどんどんグループが出来上がっていくので、最初の時点で友人を作っておくことが重要になります。
はじめましてとか、これからよろしくとか、何でもいいので話をしておくこと、もしそれから話が弾むようなら、どこから来たとか、どのあたりに暮らしているとか、そういうことも放しておくと安心です。
部活はまず仮入部、雰囲気を確認する
入りたい部活がもう決まっているという人は、早めに部活の先輩たちに会いに行って、この部活に入りたいという意思表示をしておくと、学校内であったときなど声をかけてくれることもあります。
入りたい部活が決まっていないということなら、興味がある部活に仮入部しておきます。
仮入部はあくまでも見学したい部活に名前を書くという程度のものなので、部活の内容やどういう人がいるのか、雰囲気はどうなのか?などを知るためにも必須です。
とにかく色々な部活に積極的に参加してみて、雰囲気のいいところを選択します。
勉強を教えてほしいといってみる
高校は同じ学力の学生が入学していますが、やはり学力には差があるものです。
よくわからないこと、教科などがある場合、隣の席や後ろの席の子にどんどん聞いてみましょう。
これよくわからなかったんだけど教えてもらっていい?と声をかけるチャンスになります。
人に何かを指導するということを悪く思う人はほとんどいないので、この教科がすごく苦手なんだけど、教えてもらえない?と聞けば、きっと多くがいいよと気軽に教えてくれると思います。
流行に疎い人は流行の情報をある程度つかんでおこう
流行に敏感ではないという人は、今トレンドとなっているものをつかんでおくと、話しやすくなります。
ゲームでも音楽でもショッピングでも何でもいいのですが、こうしたトレンドをつかんでおくことで、色々な切り口の話ができます。
流行の情報についてはテレビ、雑誌、インターネットなどの様々なものから得ることができます。
芸能界の話題などもみんなが知っているトレンド情報になるので、しっかり確認しておきましょう。
ボランティア、イベントなどに参加する
高校生になるとボランティアの募集などもかなり多くなりますし、イベントなども参加募集があります。
こうした大勢が集まるところに参加しておくと、友人を作るいいきっかけになります。
もしかすると同じように友人探しで参加している人がいるかもしれませんので、こうしたイベント等には積極的に参加しましょう。
一緒に進路をきめる
大学や専門学校へ進学する際に、一緒に進路探しをすると、深い友だち関係が作られると思います。
なぜなら、将来のことを一緒に話し合うことによって、相手の未来を想像するので、長くつき合って行く感覚が得られるからです。
大学探しやオープンキャンパスの参加は友だちを誘って行くといいでしょう。