将来の夢から導き出す!学校選び

可能性を導き出す

将来の夢がはっきりしている人は、進路もすぐに決まるでしょう。
まだなんとなく漠然としている人は、夢から可能性を導き出す事ができます。
学校選びにも役立ちますので、将来の夢はより具体的な方がいいでしょう。

夢を実現させるための大学選び

大学を選ぶ時は、将来自分が何になりたいか、どの道に進みたいかによっても選択肢は変わってきます。
例えば医者を目指すなら医学部がある大学を選びますし、弁護士になりたいなら法学部がある大学を選びます。

大学では講義を受け専門的な知識を学ぶというのが一般的なスタイルです。
将来の夢に向けて必要な授業や講義を選べるのはメリットです。

看護師を目指す場合は、看護大学を選びますが、看護師というのが漠然としているなら、他にも医学部や薬学部をチェックしてみましょう。

大学に資料請求ができるのはもちろん、卒業生がどんな分野で仕事をしているかなども知る事ができますので、大学選びに役立つ情報は豊富です。

また、オープンキャンパスを利用すると、実際の大学の雰囲気が分かりますし、
直接先生や先輩に進路について相談することもできるという大きなメリットがあります。

大学の違い

大学といってもいくつか種類があり、種類毎に学ぶ期間やスタイルは変わります。

大学というと一般的には4年制をイメージしますが、短期間で集中して学ぶ短期大学や専門学校、4年間で学士となり、その後2年間かけて修士、さらに3年かけて博士号を取る場合は大学院まで進みます。
医学部の場合は6年間学びますから、学部により通学する期間も変わります。

専門職の場合は大学を選ぶよりも、専門学校で学ぶ方が良い場合もあります。
例えば、パティシエや美容師になりたい場合などは、専門学校で勉強して必要な知識を増やす場合が多いです。

もちろん、学校の種類が違えば学費も違います。
そのあたりもよく考えて選択するべきでしょう。

専門職の仕事に就くには国家資格が必要になる事も多く、大学での勉強を終えた後に国家試験に合格しなければいけない場合は国家試験対策も欠かせません。
免許や資格が無いとできない仕事は、大学でどの学部に進むかも重要です。

進路の決め方

進路を決める時に目標がはっきりしている人は、ある程度進路も決まってきます。
例えば医師、薬剤師になる場合は、医療系の学部がある大学を選びます。

弁護士や可公認会計士、建築士も国家資格になりますので、法学部など選ぶ学科はかぎられてきます。
建築士の場合は土木建築工学部がある大学を選びます。

サービス業や事務職、などは特に学部はこだわりませんが、デザイン系ファッション関連の仕事はデザインやアートの知識があったほうが有利です。
このように将来の目標がはっきりしていれば、進路も決まってきます。

まだ決めかねている人は、分野別に必要な資格や、各学部で学べる事を自分なりに詳しく調べてから決めるのがいいかもしれません。
職業ガイドなどもありますからネットで調べて、自分が何をしたいのかもう一度考えてみてください。