自分の将来を見つめ直す!なりたい自分をイメージすることが大事

具体的なこと

将来の事を考えようと思った時、何をしたいか、自分がどうなりたいのかをイメージしてみましょう。自分を見つめ直した時に、将来の自分をイメージしやすくなります。

高校生では自分がこの先、どの道に進みたいか具体的にイメージできる人は少ないでしょう。本格的に受験勉強が始まる前に、自分を見つめ直してみましょう。

大学に行く理由

高校生の間はなんとなくみんな大学に行くから、自分もなんとなく大学進学を考えるという人も多いはずです。大学は社会人になるために必要な事を学びに行くところです。高校とは少し違いかなり自由なイメージが強いのですが、本来は勉強をしに行くところです。

学科により多少の違いはありますが、ストレートで進めば4年間学ぶ事になります。その間将来自分が進む道を決めるという重要な選択もありますから、何のために大学に行くのかをよく考えてみましょう。そして大学で何をしたいのかをじっくり考えます。

社会情勢を考える

なんとなく毎日ぼんやり過ごしていると、社会情勢もわからないままとなってしまいます。家で新聞を取っているなら新聞を読み情報を探りましょう。今はネットでもニュースを検索できますし、キーワードを指定して検索すれば知りたい情報を簡単に検索できるようになっています。

なりたい自分

自分を見つめ直すといっても実際には何をどうしたらいいかわかりません。こういう時は社会情勢に目を向けてみるのも良い方法です。

普段はニュースを見てもスポーツニュースしか見ていない人は、たまには社会情勢にも耳を傾けてみてください。知らない言葉や、遠い国で起きている事件も簡単に情報として取り込むことができます。

気になった単語や文字を書き出す

新聞やネットのニュースを見ている時に、気になる単語や文字を書き出しておきましょう。英語の単語でもOKです。辞書やネット検索で意味や読み方を調べ、もう一度読み返してみます。

さっきは意味がわからなかったので繋がらなかった文章も、意味が分かればもう一度読んだとき違った見方ができます。メモやノートに書き出す事で、より具体的になり、調べる事で記憶に残るから全体像をイメージしやすくなります。どれも意外と簡単ですから、思い立ったらすぐに実践できます。

自分を見直すという意味では、性格診断や適正診断を受けてみるのもおすすめです。自分の事は自分が一番よくわかっていると思いがちですが、性格診断や適正診断を受けてみるとそれまでとは違った自分が見えてくるかもしれません。新たな発見があればそれも活かして、イメージしてみてください。

将来が決まると大学に合格しやすくなる

早い段階から将来設計ができると、どの大学を受験するにしても、入試を突破しやすくなります。

何故なら、将来設計が明確であるほど、自分の夢を叶えるために必要な勉強や進学先などがハッキリするためです。早期のうちに行動できるようになれば、入試合格のチャンスがアップするのも道理でしょう。

また、夢を明確に話せたり、文章化できたりすると、大学のAO入試を受けることも可能となります。AO入試とは、論文や個人の適性、面接といった一般的な学力以外の合否を決定する入試方法です。目標やその熱意によっても合格のチャンスが生まれるため、試してみる価値はあるでしょう。

もちろん、目標を達成するための努力そのものを怠ったり、プランニングそのものが破綻したりしていれば、大学合格どころの話ではありません。早めに将来設計をしたからといって、必ずしも安心はできない点には注意してください。