勉強ができる人は実践している!効率的なノートの取り方を一挙紹介

成績UPするために効果的なノートの使い方

勉強が苦手な学生はたくさんいます。
本当は苦手ではないのに、わからないことが少しでもあると苦手意識を持ってしまうのです。
成績が伸びないという方も、勉強するコツがわかっていないだけと言うこともあります。

こうした学生さんが効率よく勉強し成績を上げていくために必要なノートの使い方、それを紹介しようと思います。

まずは授業の中でなぜノートをとる必要があるのかということからしっかり理解します。
授業では教科書に載っていないこと、先生がここは覚えておいてほしいことなどを話します。

そのとき、頭の中でしっかり記憶できればいいのですが、それができれば成績が低いということもないでしょう。
授業で先生が伝えること、また教科書の重要な部分を書くためにノートが存在しています。

ノートは勉強したことを先生に提出するということもあります。
このノートは先生が確認し、平常点に入れることも少なくないのでしっかりと丁寧に勉強に活かせるノートにしておくことが必要です。

授業で先生から支持のあった大切なこと、そのほか教科書で重要な箇所などを書いているノートはテスト勉強にテキストとしていかせるはずです。
勉強量が足りているかどうかのチェックもノートでできるので、ノートというのは非常に大切なのです。

ノートは手書き?それともタイピング?

最近はノートをモバイルなどでタイピングによって書くという方もいます。
しかし手書きとタイピングでは手書きのほうが記憶するとも言われています。
実際にはどうなのかというと、記憶に関してはいずれも差がないという結果が出たといわれています。

記憶という点については双方ともに大差ないということですが、応用力、またその勉強の理解度ということについては、手書きのほうが圧倒的にいいということなので、やはり勉強は時間がかかっても手書きの勉強をするほうがいいのです。
タイピング入力の場合、そのまま文字を入力するという作業になりますが、手書きの場合、情報を頭に入れながら書くという作業を行っているため、理解力や応用力がつくのではないかといわれています。

賢くノートをとるために必要なこと

効率よく勉強できるノートにする、能力をぐっと上げるノートにするためにはどのようなことが必要なのか、まず一つは書きすぎないということです。
偏差値についての本を読むと、偏差値が低い子ほどノートをとらない、偏差値が高い子はノートをとって勉強に活用しているといいます。
ノートをとらないということは勉強を放棄しているようなものですが、あまりにも内容を詰め込んで書くということもよくないことといわれています。

ノートに書くときに、重要な要素に色をつけるという作業を行う方が多いです。
このとき、オレンジのペンを利用することで参考書によくある赤シートのついた活用ができます。
赤いシートをかぶせることで重要な箇所、記憶したい箇所のオレンジの文字が消える、そこで記憶に利用できるノートになります。

また授業中に先生が指導してくれた内容に、「これはどういうことなのか?」とわからないこと、そうかこれはこういうことにつながっているんだという「気づき」があった場合、それをしっかりノートに書き留めておくということも重要な要素です。

1テーマについてノートの見開きで収める工夫を

ノートを開くと2ページ分が見開きの1ページとできます。
そこに1テーマを効率よくまとめておくと、試験勉強などの際、多いに役立つ要約ノートとなります。
ページをめくるだけで次のテーマにいける、ということで覚えやすくなります。

こうした効率よく勉強できるノートを自分で作るということも大切な要素です。
家に帰ってから復習の意味もこめてノートを作っていけば、それが勉強になりますし、新しく記憶することを効率よくまとめたノートが完成するのです。